日本プラコンは、押出機を中心とした各種のペレット製造装置を手掛けています。主力製品の押出機には、マジックベント・タイプ、高速型マジックベント、単軸、高速単軸、2軸の高速深溝型といったさまざまなモデルをラインナップ。ペレタイザーは4モデルを扱っており、いずれもメンテナンスが容易な片持ちタイプとなっています。
また、振動ふるい、ブロアーユニット、真空ポンプユニット、定量フィーダ、ストランド冷却水槽、金属検知器、タンク・ホッパー、袋詰計量器といった周辺機器や、シリンダー、スクリュー、ダイス設計製作、脱臭機、スクリーン・チェンジャーといった製品も扱っています。
日本プラコンでは、ペレタイザー4モデルを手掛けています。同社のペレタイザーはすべて、回転刃の軸が片持ちとなっており、ペレットの飛散がない、回転刃の交換や清掃が簡単に行えるといった特徴があります。
ペレタイザーには、厳重な安全対策が施されています。回転刃が取り付けられているヘッド部は、手が入らない構造を採用。また、ゴムロールを持ち上げるとリミットスイッチが作動する仕組みになっており、モーターが停止します。それ以外にも、非常停止スイッチが設けられています。

SS-1は小口試験や小ロット生産に適したペレタイザーで、製造能力は100kg/hとなっています。押出機から押し出されて水槽で冷却されたプラスチックをペレットに加工。ロータリー式のカッターとローレットロールが硬持ちになっているため、カッターの研磨や清掃が容易に行えます。

DSK-5は生産用のペレタイザー。ペレット長は3ミリに固定されています。DSK-5調節型というバリエーションがあり、こちらはペレット長を2〜5mmの範囲で調整可能です。

MX-10は大量生産に対応したペレタイザーで、処理能力は700kg/hとなっています。他に、処理能力が1,000kg/hのMX-15が設定されています。

SRCは、軟質プラスチックのカッティングに特化したペレタイザーです。
ペレタイザーは、方式別や目的別に分類することができます。各方式のメリットデメリットを理解したうえで、目的に合わせたペレタイザーを選ぶことが重要です。
日本プラコンの公式サイトには、導入事例の紹介がありませんでした。
| 会社名 | 日本プラコン株式会社 |
|---|---|
| 事業内容 | 押出機を中心としたペレット生産装置の製造、販売、修理 |
| 資本金 | 10,000,000円 |
| 本社所在地 | 埼玉県川口市青木2-3-6 |
| 電話番号 | (代表)048-251-7881 |
| URL | http://www.placon.jp/ |