プラコーは、プラスチック成形機器やリサイクル装置の製造と販売を手掛ける機械メーカーです。同社のコア製品は、ブロー成形機、インフレーションフィルム成形機、プラスチックリサイクル機器。顧客の工場で長期間にわたって稼働しつづける機械のため、納入後のメンテナンスをはじめとしたサポート体制の構築に力を入れています。
プラコーのブロー成形機は、多層3次元ブロー成形、二重深絞り成形など、高い技術力を駆使したもの。またインフレーションフィルム成形機は、最大10層までの多層フィルムに対応。機能性樹脂を積層することで、フィルムの高機能化を実現しています。
プラコーでは、プラスチックのリサイクルを目的としたペレタイザー2モデル6機種を展開しています。「インライン式再生ペレット装置 NMMシリーズ」は、その名の通り工場内のリサイクルに対応するモデルで、製造ラインに組み込んで活用することで、効率化と省力化に威力を発揮します。「カッターコンパクター式ペレタイザー」は、低密度ポリエチレンや高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、フィルム類のペレット化に対応しています。

インライン式再生ペレット装置 NMMシリーズNMMシリーズは、製造ラインで発生したロス材の再資源化に特化したペレタイザー。インラインで使用できるように構築されたシステムです。空冷式を採用しており、水の使用量を大幅に抑制できることが大きな特徴です。NMM-60、NMM-75、NM-40の3機種をラインナップ。

カッターコンパクター式ペレタイザーは、低密度ポリエチレンや高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、フィルム類のペレット化を目的としたペレタイザー。GD-85TS-3IN1、GD-100TS-3IN1、GD-120TS-3IN1の3機種がラインナップされています。カッターコンパクターが組み込まれており、粉砕、減容、溶融、押出、造粒のプロセスに1台で対応可能です。
ペレタイザーは、方式別や目的別に分類することができます。各方式のメリットデメリットを理解したうえで、目的に合わせたペレタイザーを選ぶことが重要です。
プラコーの公式サイトには、導入事例の紹介がありませんでした。
| 会社名 | 株式会社プラコー |
|---|---|
| 事業内容 | プラスチック成形機・リサイクル装置の製造・販売 |
| 資本金 | 7億475万円 |
| 本社所在地 | 埼玉県さいたま市岩槻区笹久保新田550 |
| 電話番号 | (代表)048-798-0222 |
| URL | https://www.placo.co.jp/ |